農村あるある

「ピンポーン!」
娘を駅に送るために準備していると、インターホンが鳴った。
この時間に鳴ることはほとんどないので、慌てて出ていくと、
「木が倒れて道をふさいでいるよ」
とお隣さんが声をかけてくれた。
確かに、拙宅からの木が倒れて、一部道にかかっている。
枝葉をよけてようやく軽自動車が通れるくらい。
昨夜は結構風雨が強かったので、それが影響しているのか?
「すみません、すぐ片づけます!」
というわけで、急遽娘の送りは義母に交代してもらい、
私はチェーンソーで木の片づけを始めた。
ちょうど土曜日で、家で仕事をするつもりだったので不幸中の幸いである。
折れたところをよく見てみると、古い木にたくさんの弦が絡みつき、
昨夜の風で重みに耐えられず折れてしまったようだ。
一本片付けると、残った木が気になってくるものである。
いずれ大きくなってしまう木も伐ることにして、2時間ばかり作業を行う。

とりあえず、私の技術で伐れる木は伐採した。
道はすっきりしたので、まずは安心だ。

実はこの奥には私の技術では伐れない木がそびえている…

いつかやらないといけないな。
伐った木を短く切って集めてみると、軽トラで2.5杯くらい。

燃やすのも結構大変である。
数年前まで仲間と炭焼きをしていた時に、思い切って購入したハスクバーナのチェーンソーが大活躍してくれている。これがなければ、2時間ではとても作業は終わらないだろう。
農村あるあるである。突然起こる事態に慌てず対処していかねばならない。農村での暮らしも甘くないものだ。






