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「地域の力」を取り戻す!

朝から、集落作業へ。

ここのところ、雨以外ずっと毎週日曜は集落作業だ。

例年予定されている作業に加え、今年は防護柵設置作業があるので、どうしても集落作業の比率が高くなってしまう。

ここは、私の住む集落の「大土手」と呼ばれている場所で、40代~60代の「若手」が担当している。今日は7名で行った。他の区民は、それぞれ別の場所で草刈りを行っている。

ここの草刈りは、集落みんなで行うのは年3回、役員たちが除草剤を撒いてくれるのが年2回である。

草刈り後の風景は、ちょっとわかりづらいけど、こんな感じ。

私がこの集落に住み始めてちょうど20年。みんな20歳年を取った。後継者が出ている家もあるし、そのまま頑張っている家、出てこれなくなった家。新しく集落に入ってきた家。

集落作業は、各戸から1名出ているので、こんな表記になる。

当集落は、20戸を少し超える小さな集落で、同じ地区の一番大きな区は170戸くらいあるので、約8倍の差がある。それで区としての付き合いをしていかないといけないので、作業負担も費用負担も大変。

でも、だからこそ「あなたまかせ」にしない気風があるのかなと思う。

今回、防護柵設置作業を行うことにしたのも、有志で集って検討を始め、執行部でも何度も会議をして、区の臨時総会をやって決定した。行政には、防護柵を設置したいので、補助事業の手続きをしてほしいと頼んだのみ(これは鴨川市から県に申請しないといけない仕組みだから、やむを得ないところ)だ。

補助される資材費のほかに、土木工事や新しい防護柵が設置されるまでのつなぎの防護柵費用は、区民からの集金で賄った。戸数割と、田畑を持っている方は別に負担が課されたので、4万円から10万円以上の負担をしてくれている人もいる。

誰も、生活のほかに余分なお金は負担したくないはずなのに、有害鳥獣からの被害を避けて、集落を維持するための協力金をだしてくれる。

さらに、冒頭に書いたように今年初頭の伐採作業、稲刈り後の防護柵撤去、雑木伐採・片付け。作業負担も相当のものである。

これこそが、「地域の力」であると思う。

若手の意見を取り入れて議題にしてくれた執行部。

執行部の思いを臨時総会で議決し、費用負担と作業負担してくれる区の皆様。

大変だけど、絶対に立派な防護柵を設置して、なんとか鳥獣被害を防ぎたいものだ。

高齢化はどんどん進んでいるけど、我が集落には確実に「地域の力」がある。「地域の力」を取り戻して、楽しく暮らせる集落にしていきたい。

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