その文章は誰に向けて書かれているのか?

午前中は営農組合の掃除を行った。12年前に、義祖父がずっと休会していた組合資格を復活させたときは、一緒に作業する人は7人いたのに、今やメインで利用する人は我が家ともう一軒だけの2軒だけとなり、掃除も二人でやることになってしまっている。
写真に写っている二台の乾燥機と、貯蔵庫、もみすり機の掃除がメインとなる。掃除と言っても、基本的には機械に残っている籾を取り除くために、機械の様々なカバーを外してブロワーで吹く作業が中心となる。
一緒にやっている人は、私より少し年上で、この12年間、ことあるたびにお世話になってきた。今年も、もみすり機の調子が悪い時、夕食を終えたあとだったのにかけつけてくれ、あれこれと手伝ってくれた。彼が惜しみなく教えてくれるので、私は何とか農業機械を操れている。感謝してもしきれない。
午前中3時間ほどかけて、きれいに掃除した。また来年よろしくお願いします!と機械に頼む。
作業後、文化の日でもある今日、「言語化するための小説思考」小川哲 著 講談社 2025 https://amzn.to/47PFwTL を読了した。
SNSで言及されていたので興味がわいて、kindleのサンプルでまえがきを読んでみたのだ。
僕は、原稿を書きあげたあと、いつも一つ一つの文章が「自分のため」に書かれていないかチェックしている。
この一節が衝撃的で、これを読んで購入を決めた。
著者は、ここまで考えて文章を書いているのか!という驚きがあった。
常々感じてはいたけれど、私の文章は結構「自分のため」に書いている気がする。
読んでもらうための文章はどんなものなのか、改めて考えてみたいと思った。
自分の目でしっかりと世界を見る。見えた世界を抽象化し、別の世界に置き換えて個別化する。
そして、
大事なのはどうやって自分の脳内に存在するものを他者に伝えるか、どうして小説という形式を選んだのか、という点を常に意識することだ。
この引用文にある「小説」は、先に引用した抽象化と個別化によって、どんなものにでも適用されるだろう。
このブログは、ホームページを始めたことをきっかけに再開したのだけど、「誰に読んでもらいたいか」ということを明確にせずに始めてしまっている。
- 行政書士の仕事内容について伝えたい
- 秘書業で感じたこと、考えたことを伝えたい
- 鴨川での暮らし、農業について経験したことや考えたことを伝えたい
- 地域の自治について考えたい
- 読んだ本について書きたい
- その他
これだけ書きたいことがあると、対象が拡散してしまうな…
読んでもらう人は誰?ということを考えないといけないと思いながら、まずは継続して書いて発信していきたいという思いが先に立っている。
姑息な手段だけど、カテゴリー分けでしばらくやってみよう。






