鈍牛であろうとも

少し前の写真なのだが、庭のイチョウはすっかり黄色になった。季節の移り変わりを感じられることは幸せである。

このブログでたびたび投稿している、地元の集落の防護柵設置作業だが、いよいよ今月中旬に防護柵資材が納品されることになった。それに備えて、設置前最後の伐採作業を先日おこなった。チェーンソーでなぎ倒した雑木を細かくして片付けていく作業だ。始まる前に、「安全に気を付けてやりましょう」といつも通りの声かけをするのだが、皆が手弁当でやる作業で、最低限の保険は掛けてあるが、けがをしてしまうと元も子もないため、最も気を使うところである。

こちらは、道の駅　富楽里とみやまの駐車場の花壇に植えてあるコスモス。

以前は東京に行くときにここから高速バスに乗っていたのだけど、今は東京に行くときは君津から、千葉に行くときは富津から乗るようにしたので、あまり頻繁には訪れなくなった。道の駅としては、高速道路から高速を下りずにそのまま乗り入れられるのでかなり便利だし、来客数も多いようだ。

若いころから「鈍牛の歩み」のごとくコツコツやっていくと思っていたが、鈍牛のまま若いとは言われぬ歳になってしまった。しかし、コツコツやってきたおかげもあって、最近少しずついろんなものが芽を出してきている。焦らず腐らず取り組んでいこう。