「ピーナッツ効果」って?

冬は、敷地維持の季節だ。やるべき作業は他にもあるが、まとまった時間を取れる際には雑木の伐採を行うようにしている。今週は久しぶりに土日の午前中を家の作業に使うことができる日だった。

木は、伐るのもそれなりだが、片付けるほうに時間がかかってしまう。今回は一人作業だったので、木を2本伐って片付けるのに2時間くらいかかった。
休憩後、1時間だけ草刈り。1時間だけやっても大して進まないしどうしようかなと思っていたのだが、
健康になる技術 大全にあった、「ピーナッツ効果」に注意という話を思い出して、やり始めたのだった。
ピーナッツ効果というのは、「ちょっとくらいやったことで、何も変わらない」と判断して、目の前のものを(ピーナッツのように)小さな効果としてみてしまう状況を指す言葉だ。いいこともよくないことも、ちょっとだけだからかな、と正当化してしまうことだ。
実際、1時間やっていたら、ここの所気になっていたところをきれいにすることができた。こんな経験は今まで何度もしたことがあるか、「あ、自分がピーナッツ効果を利用して、やらないことを正当化しようとしている」と気づくか気づかないかは大きな違いだろう。
50歳になっても、学ぶことはある。







