相談のその先に

先日、茂原市役所に行ってきた。

さすがに、夷隅郡市の雄である。大きな市役所だった。

長夷支部の先生が、コスモス成年後見サポートセンターの相談会を行いますと案内してくれたので、どんな感じで行われているのか参加させてもらった。コスモス成年後見サポートセンターは、行政書士で作る成年後見制度に携わる団体である。通常の行政書士資格とは別に、特別な研修を受けて、会費を払って所属しているもので、能力の担保ともなる団体である。
この日は、空き家相談と成年後見および遺言・相続の相談を受け付ける日だったのだが、チラシを見てこられる方が多かったので、成年後見と、遺言相続の相談が多い傾向だった。
何度か相談会に参加していて思うことは、皆さんがそれぞれ自分で調べておられることだ。じゃ、何のために相談会に来られるのかというと、自分の調べてきたことの答え合わせと、新たな観点はないかといったことを期待している感じがした。
無料相談会で、業務受任に関する相談ではないので、相談者の話を聞いて、「そうですね。そういう状況でしたら、このような形で進めるのもありうる考えですよ」との一般的な話しかできないのだが、それでも「なるほど、スッキリしました」と言って帰っていかれる方が多い。
行政書士の仕事を始めて日が浅いが、専門家として、一般の方が調べてこられたことを、法律的、実務的に整理するのも、相談者にも、私たちにとっても大切な作業なのだと思う。そのためにも、普段からいろんなことに実務家として関心を持ち、概要をつかんでおかなければならないなと思った。










